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2014年まとめ

2014.12.31 Wednesday | 18:10 | by naz
2014年も投資家の皆様、お疲れ様でした。

今年は10月に億達成、12月に(過去の入金を除いた)純粋に運用で得た金額でも億達成、と、私の投資家人生では節目の年になりました。

ただアベノミクス以降の追い風参考記録みたいなところもありますので、あまり調子にのらず、気を引き締めて来年もやっていこうと思います。

■パフォーマンス

年間パフォーマンスは+54.54%になりました。
これは、今年は入金をしなかったので、単純に昨年末と現在の運用額を比較したものになります。
ウェブサイトで公開している、月間パフォーマンスを単純加算したものだと+44.89%)



今年だけのチャート(↑)も作ってみたのですが、
月単位でマイナスになったのが2月だけで、割と安定的にじわじわな印象でした。

月内でのボラティリティは結構ありましたが、短期のショックに対して、下げ過ぎたものは買い増し、戻ったら売却、みたいな対応がまずまず出来たことも、成績の安定化に寄与していると思われます。

■受取配当

受取配当金は前年比で+31.0%になりました。
運用額の増加と比べると、伸びがかなり鈍い印象です。

計算してみたところ、
今年から課税が2倍になっているので、その寄与が-16.32%で大部分でした。
これはなかなか痛いですね…。

残りが、PERの上昇的な、利益(配当)の伸びよりも株価の伸びが上回っている部分と思われます。結構株価だけ上がったような印象があったので、こちらの影響が大きいかなと思いましたが、意外とそうでもないですね。
私の場合は割高になったら売却するからなのでしょうが、少なくともPF全体ではそんなにおかしなことにはなっていないようです。

■読んだ本

2014年は80冊の本を読みました。(前年比+19%)
一口馬主に本格的にハマっている関係で馬関係の本がかなり多いので、投資家としてはどうなの?って気はしますが、取り敢えず冊数だけは増えました。ただ通勤が無くなってから本を読む時間が明らかにガクンと減ってしまったので、来年はもうちょっと読書時間を意識的に取っていきたいです。

今年読んだ本の中で投資関係でおすすめなのは、

世界恐慌(上)(下) 経済を破綻させた4人の中央銀行総裁
 

第一次世界大戦から大恐慌までを中心とした、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランスの中央銀行総裁の戦いと失敗を描いている本。大恐慌を招いてしまった原因として、第一次世界大戦後の債務の不均衡、中央銀行の不手際、そして(最大の要因である)金本位制への固執。

現代の金融政策は過去の失敗から学んだ結果であるので、現代の各中央銀行がやっている事を何故そうするのかが分からない、という場合には理解の助けになるかと思います。「神聖なる紙幣を中央銀行が調整インフレの為に発行するなんてけしからん」的な価値観の人に読んでもらいたい一冊。

もっと最近の中央銀行総裁の話だと、マネーの支配者もおすすめ。世界恐慌の時代からすると中央銀行の進歩が感じられます。

フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち


少し前によく話題になっていたフラッシュオーダーに関する本。今まで米国株を取引していたりしても、いまいち理解できていなかったのですが、この本を読んでよく理解できました。
日本の感覚からすると違和感があるのですが、米国の場合は同じ銘柄を扱っている取引所が複数あるのが原因なんですね。最良の価格の取引所から順に注文を出すと、最初の取引所で少し約定して、残りの注文が他の取引所の不利な価格で約定してしまうと。

世紀の空売りもそうなんですが、この人の書く本は登場人物がどいつもこいつもヒーロー度が高くて、投資家としてはかなり熱くなって読めるので、純粋に読み物としてもおすすめです。


それでは来年も良い年になりますように。

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