0.7.3 → 0.7.4 に更新しました。
http://invest-naz.magrrow.net/tool_disclo.shtml
<変更点>
・データ元のサイト変更により決算スケジュールで本決算が1Qと間違って表示されてしまっていたのを修正
何か本決算少ないなと思ったらおかしくなってました。
決算シーズン前に直って良かった…。
0.7.3 → 0.7.4 に更新しました。
http://invest-naz.magrrow.net/tool_disclo.shtml
<変更点>
・データ元のサイト変更により決算スケジュールで本決算が1Qと間違って表示されてしまっていたのを修正
何か本決算少ないなと思ったらおかしくなってました。
決算シーズン前に直って良かった…。
0.7.2 → 0.7.3 に更新しました。
http://invest-naz.magrrow.net/tool_disclo.shtml
<変更点>
・データ元のサイト変更により決算スケジュールが取得できなくなっていた問題を修正
・ポートフォリオの銘柄数が多すぎる場合に正しく保存できない問題を修正
すごい久しぶりに更新した…。
あけましておめでとうございます、年末年始は風邪で寝込んでいて今頃2016年をまとめています。
今年はとにかく忙しい年で、夏に開発に参加したPSVRゲームのマスターアップ、そして年間を通して1歳児の子育てということで、投資に使える時間がかなり限られました。特に子供の世話には恐ろしく時間を取られますね。世の中の多くの人がこれをこなしてると思うと、ちょっとビックリするくらいです。
保有株以外は5月に出た決算を10月にまとめて読んだりしてましたから、これはもうちょっと省力化する方法を見つけないとマズイなぁと思いつつも、とにかく時間が足りない…。
■パフォーマンス
年間パフォーマンスは+18.98%になりました。
今年も年途中の入出金は無かったので、単純に昨年末と現在の運用額を比較したものになります。 (ウェブサイトで公開している、月間パフォーマンスの単純加算方式だと+19.34%)
2月の暴落時には、瞬間最大で年初来-23.46%までいったので、そこから考えると良く戻しました。秋くらいまではずっと年間でプラスにするのを目標にしてたので、年末の上昇には正直ビックリです。
今年はとにかく1〜2月の下落がかなり大きくて、特に私の場合は、円安メリット系の銘柄も結構割安感が出てきたなという感じで調子に乗って買っていたので、為替が崩れてハシゴを外されるような形になり、底に近いところで結構な損切りをする羽目になりました。更にこの時期に大幅下方修正→ストップ安もいくつか喰らい、自分の投資の浅はかさに、かなり打ちのめされました。
(自分の下手さはともかく)この手の暴落を何らかの方法(例えば遠めのプットを買うとか?)で凌ぐ事が出来れば、かなりパフォーマンスに貢献すると思い色々考えてみてはいるのですが、なかなかうまい方法が見つかりません。
■受取配当
受取配当金は前年比で+18.6%になりました。
会社が増配することにより、配当利回りが上がっている銘柄が増えているような印象があります。
■読んだ本
2015年は60冊の本を読みました。(前年比同じ)
今年読んだ本の中で投資関係でおすすめは、
モメンタム…、何か短期の値動きを無駄に大きくする犯人というか、上がっている銘柄を更に買い上げる、みたいな感じで、バリュー投資家としてはあまり好きでは無かったのですが、嫌いだからという理由で読まないのは怠慢か…、と思い読んでみたら良書でした。
思っていたような短期の話では無く、インデックスファンドを年単位で動かすような手法で、過去12ヶ月のリターンに基づいて、S&P500、ACWI非米国株、Tビルの中で、最もパフォーマンスの良かったものにスイッチングしていく、というものです。方法はシンプルなのですが、これがどう機能するかということを豊富なデータで実証してあり、確かに機能しそうに思えます。ただ…、
・結局のところ、かなり大きな暴落(ITバブル、リーマンショック)を回避した効果が大きい、これからもこのクラスの暴落が度々あるかは?(ありそうな気もするし、かなり例外的だったような気もする)
・私は今まで銘柄選択に力を注いできて、いかにデュアルモメンタムが優れているとは言ってもバリュー投資の方が上に思える
というわけで、実際どう活用するかは難しいなぁ、と思っていたのですが…
タイミング良くこの本を読んで、確定拠出年金を始めようと思ったので、確定拠出年金内で試してみることにしました。確定拠出年金だと、いずれにしてもインデックスファンドしか選べない、スイッチングは可能、金額的に少額からスタート、と丁度いい条件が揃っていました。
しかし確定拠出年金は、非課税で運用できる上に、掛金が所得から控除されるとか、めちゃくちゃ有利ですね。この2つは投資の世界では希少な「確実な」プラスリターンをもたらしてくれるので、使っていない方はぜひとも使うことをおすすめします。
バリュー投資家へのインタビューをまとめた本で、成功した投資家へのインタビューをまとめた本は色々ありますが、この本はバリュー投資家に的を絞っています。グレアムと親交のあった人からの流れでやや古い時代の方が多いです。
トゥイーディー、ブラウン・カンパニーのウィリアム・ブラウンの言葉
「どうして二十五番目の銘柄にまで分散投資する必要があるのか。ベスト10の銘柄に投資することで十分じゃないのかと投資家から聞かれることもある。でも、私たちは正直なところ、どれが本当のベスト10かを確実にいえる訳ではない。やはり、分散しておいた方がいいんだよ」
という箇所を読んでハッとしました。
最近、凄い投資家が集中投資で凄いパフォーマンスを出しているのを見て、パフォーマンス向上の為にはやっぱり大きな勝負に出ないとダメなのかなぁ…とか考える事が多かったのですが、それができるのは本当に一握りの人間だけで、そもそも自分の分析にそこまでの信頼が置けないから分散投資スタイルなんだった、ということを思い出しました。
PF上位の銘柄に資産のどの程度を配分するのかという点については永遠のテーマですが、これからも自分のスタイルを忘れずにやっていこうと思います。
それでは、来年も良い年になりますように。
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